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【 子育てと親の勉強 】 親子の信頼関係をどう育てるか > > 親の生き方を見つめる。 -2

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親子の関係

親の生き方を見つめる。 -2

親の生き方を見つめる。 -2


■専門の勉強なしで、人を教える
日本のスポーツの世界を見ていると、どうしても解せないことが数多くあります。

例えばプロ野球、選手としての実績を持つ人が、いきなり監督、コーチの職に就きます。そして、失敗の例は後を絶ちません。コーチになったのだから、選手に教えなければならないと思い込みます。

そして、あたかも自分の持ち物のように選手をいじり回すのです。
「ああしろ」「こうしろ」と口やかましく、選手を追い立てます。自分流を無理矢理相手に押しつけるコーチが多いようです。

「形」にはめようとします。選手を束縛します。自分はこのようにして、これだけの成績を残したのだから、おまえも同じようにやれと押しつけるのです。

プロ野球の世界でも、せっかく良い素質を持ちながら、コーチにいじられてつぶされた選手が多いと聞きます。


コーチの無理強いをはねのけて、アメリカへ渡り、自分の力だけを信じて成功した野茂投手がいます。 彼が切り開いたと言っていいでしょう、メジャーリーグへの道を、長谷川、吉井、佐々木投手らが続きます。



■子育てにも、専門の勉強が必要
このような記事に接するたびに、私はこどもを持つ親の姿がだぶって見えます。

親になるための勉強を何もしないまま、気がついたら子どもの親になっているのです。何とか子どもを育てないといけないと子育ての奮闘が始まります。
しかし、専門的な訓練を受けた経験がないから、知識も経験もありません。


自分が親に育てられたように、自分の子どもを育てようとします。

どんな子どもに育てるかという、明確な目標すら持たないで子育てを続ける親が多いのです。ああでもない、こうでもないと子どもを自分の持ち物のように考えていじくり回します。


子どもを「一人の人間」として受け止めてやってくださいと私は訴えたいです。


■自分の生き方を見つめることから
自分ができることと、人を指導することは、まったく次元の違う問題だと私は考えています。

コーチになるのなら、まず「人間」「人間の行動」「人間の心理」「グループ」「リーダーシップ」などに関する勉強を始める必要があるでしょう。


次にコミュニケーションの取り方、話す、聞くの勉強が必要です。

自分の考えを相手に分かるように、言葉でしっかりと伝えることができなければなりません。

言葉による自己表現能力を磨くということです。そして、自分の専門の技術を相手にコーチするための、専門的なコーチ学の勉強が必要です。


これは、親の場合にもまったく同じことが言えます。

まず親が勉強しなければなりません。

一人の人間としての、自分の生き方を見つめることから始める必要があるでしょう。

<<親の見識はどこへ行った?子どもの安全を守るのは、親の責任【 子育てと親の勉強 】 親子の信頼関係をどう育てるか親の生き方を見つめる>>

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プロフィール

Author:kenm77
40年にわたって、私 松田 虔(けん)は、人間教育の経験、指導理念の確立、社会教育現場での専門的な指導経験、 多岐にわたる指導者育成の経験を積み重ねてきました。

子どものキャンプの専門家として、40年間指導と企画運営に携わってきました。

そして、青少年育成の半分は親と指導者の育成であると認識し、指導者の育成にはことのほか力を注いできました。


家庭教育の場に置き換えれば、子どもにとっては指導者である
親のあり方、姿勢、心構え」が、
そして「親の生き方」が、
子どもがどのような人間に育つかの鍵を握っていると言えます。

親としての勉強を始めませんか?




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