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指導者は良い手本に

子どもは指導者を見習う

食事のプログラム -9


子どもは指導者を見習う

青少年団体と学校団体、その違いの原因を探ってみよう。
答えは至極単純なことである。


子どものキャンプでは、キャンプカウンセラーを初めとするキャンプスタッフが、
食堂のおじさんやおばさんに「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさま」
「おいしかったですよ」と挨拶をし、声をかけている。


お互いに笑顔でやりとりしている。彼らにとっては、身に付いた自然な動作である。


それに比べ、学校の教師は常に無表情である。
挨拶ができない。
他人に声をかけることなど、考えもしない。
食事ができれば、それでいいと考えているのだろうか。


施設の食堂といっても、下請けの給食業者ではないか、
なぜ彼らに挨拶しなければならないのか、
声を出すと損だとでも教師は考えているのだろうか。

そのように考えざるを得ないように、受け取れるのである。


これは、ごく一部の学校を指して言っているのではない。
毎年、施設へやってくる中学校が約60校、私が勤務していた10年間、
合計約600校、教師の数はゆうに10,000人を超えるだろう。

それらすべての学校、全ての教師に共通して見られた光景である。


教師がこのような態度だと、生徒は教師をそのまま見習う。
教師と同じように振る舞う。

無表情のまま、黙ってカウンターから食事を取り上げ、テーブルへ運ぶ。
返却口へ食器を返すときも、無表情で黙ったままである。




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プロフィール

Author:kenm77
40年にわたって、私 松田 虔(けん)は、人間教育の経験、指導理念の確立、社会教育現場での専門的な指導経験、 多岐にわたる指導者育成の経験を積み重ねてきました。

子どものキャンプの専門家として、40年間指導と企画運営に携わってきました。

そして、青少年育成の半分は親と指導者の育成であると認識し、指導者の育成にはことのほか力を注いできました。


家庭教育の場に置き換えれば、子どもにとっては指導者である
親のあり方、姿勢、心構え」が、
そして「親の生き方」が、
子どもがどのような人間に育つかの鍵を握っていると言えます。

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